DVDでAfro13「ライカンスロープ」観ましたーッ
ロンドン
旅行をしていたために、観られなかったAfro13「ライカンスロープ」。
Axleファンで観に行った方々が、散々言う吉谷さんの“泣けた”セリフとウザさ（笑）。
36605もがっつり拝見いたしましたよ～
泣けたつーか、泣いた
そして、吉谷さん、うぜーッ
あんな、狼はな、死んだらその魂は、風になるんやって――――
福岡・東京・大阪の3都市で公演した「ライカンスロープ」、
人間と人狼と狼の物語。
DVD特典の副音声Ver.を観ながら、感想を書きたいと思います。
副音声は佐々木さん（Afro13脚本・演出）、タイソンさん（Afro13／劇団☆新感線）、フミヤくん（Afro13／エレキ隊）、タク王子（Afro13／エレキ隊）、吉谷さん（Axle）。
みんなの出番で大笑いするメンバー（笑）。
画像で観たときはそうでもなかったんだけど、動くとフミヤくんの衣装、かっこいいなぁー。
そして吉谷さん、随分絞ったよねぇー腹筋が割れてはる～。
ラン役、台湾演劇人のルルの演技もかわいい
ルルは台湾人だから、言葉が言えないのが自然。逆に自然。か～わいい～
全く日本語が話せない／聞き取れないのに、ここまで演技できるルルはすごいよ。
文化の違いもあって、きっとジェスチャーとか、細かいところも違うとこあると思うのに。
タク王子と我妻さんの最初の対決はかっこいいよなァーッ
ここ好き～。タク王子がすっげ美人
に見える。
タク王子も、エレキ隊のときより全然かっこいいわ～。
タイソンさんとタク王子のエロシーン（笑）に対しての副音声が、ものそい長い（笑）。
アホやー。もう、Chargeの演技が入ってるのに、延々タク王子の乳を揉む話で盛り上がってる（笑）。
「そのときはうれしかった」とか言って（苦笑）、タイソンさん…
吉谷さんもいい～役者さんですよね～吉谷さん好きー。
ウザイーッ、キショイーッ、暑苦しい～ッ
（笑）。
でも、そこが好きーッ（笑）。
久良鬼の手をミチが引いて走るところがすごく好き。
久良鬼とミチとランの三人が一緒にいるとこがすごくいい～。
この三人があの結末を迎えずに、ずっと一緒にいられたらよかったのにね。
蝶々をもらってうれしそうなミチも、蝶々をあげる久良鬼も好き。
両親を狼に殺された、ということを狼であるミチに話すところも好き。それで謝るわけでもなく、ミチを責めるわけでもない。わかりあえたはずなのに、またすれ違う久良鬼の、歪んだ顔が切ない…
副音声で手羽先の話をしているのに、シリアスな演技（笑）。
タイソンさんの似顔絵コーナー（きっとこれ日替わり・笑）の、ペンのふたがぱちッ
て開くとこが面白い。
がーッらん坊様ーッのぉー似顔絵ッがぁ～あー見ィたい～かァーッ
が好きです。ソレに対してのフミヤくん、「手がつけられないぞッ」のツッコミも好き。
散ッ々いじっといて、笑かせたあとにすぐにシリアスな演技に入るのは、さすがタイソンさん。
ミチを殺せと迫られて、泣きそうな顔をする久良鬼も随分好きですよ～。
狼狩る人
狼の最後の戦いもかっこいいよなー。
切ないですよ～、ここから…
ここから号泣の高速道路です。果てしがない。
狼サイドも悲しいし、狼狩る人サイドも悲しい。両方好きだ、味方も敵もない。中立の吉谷さんも大好きだ。
タイソンさんのライカンスロープも悲しい。
吉谷さんの殺陣はかっこいいなァーッ
「俺の家に来てくれよーーーーーッ」が最高に泣けるわー。
この作品を観たAxleファンのみなさんが、最高に泣けると言ったセリフ、本ッ当に泣けたわー。
ずっとずっと狼と仲良くなりたくて、でも“人間”だから避けられてて、
やっと最後に「わかった」って言ってもらえたのに、狼たちは倒れていって…
傷ついたワッカの最期を看取って、紫藤（吉谷さん）はこの戦いのあと、どこへ行ったのだろう。
久良鬼とラン以外で生き残ったとみられる、紫藤のその後が書かれていなかったので。
娯楽園の「魔界爆発」もそうだったけど、
登場人物の誰一人として幸せになれないハッピーエンド。
副音声でもタク王子かな
言ってたけど、「タイソンさん、そこ（クライマックス）で噛まんかったらハッピーエンドだったのに～…」（苦笑）。
久良鬼とミチが戦わなくてすんだのに。
ミチが命を懸けて守った命を、久良鬼はこれからきっと、後悔しながら、
ずっと大切に生きていく。ランを守って。
…とか、いいシーンなのに、なんでプールの話してんだ、外野ーーーーッ（爆笑）
タイソンさーーーんッ（笑）
久良鬼は、…ミチのことが好きになってたんだろうね。
あんなに憎んでいた狼だったのに、両親を殺されて、妹が半人半狼になってしまったのに、
ミチと分かり合うことができて、…なのに。
タイソンさんのせいで（笑）。
ラストのchargeさんのダンスは、本当に感動的だなぁ。
風になったミチのための蝶々と、泣きそうな久良鬼。
久良鬼の泣き顔が、本当にいいんだよッ
いつもクールなポーカーフェイスで、ランにしか笑顔を見せない久良鬼が、ミチに対して見せた泣き顔。
自分のために命を張った“狼”、初めて好きになった“狼”が死に、泣いて、泣いて、夜通し泣いて、朝が来る。
あんなに激しい戦闘があったのに、朝の光りは優しくて、柔らかで。
ミチは、あんなに憧れていた風になり、迎えに来た仲間とともにキラキラと輝いて天へ昇っていく。
それを見守る久良鬼。
せめてもの想いと、自分の偽る必要のなくなった思いをこめて、風にのせる蝶々。
現れたランと二人、天を見つめる視線は、笑顔だったけど切なかった。
こー
れー
はー
いい舞台だったろうなァーッ
生で観たら、きっともっと好きになったと思う。
すごく泣けた。
副音声つきだと、さすがに泣かないけど、副音声なしだと泣けたねー。
エレキ隊の二人（タク王子とフミヤくん）も、演技してるとかっこいいわ～。
音楽の入れ方もな～。うっかりサントラ欲しいとか思ったもな。
タイソンさんもかっこよかった～
朧と伽藍坊も、あの優しい時間があったのに、最後には朧がトドメを刺したかたちになるんだよねぇ。
そこもちょっと伽藍坊さま悲しいわ… 朧も悲しいわ…
愛する人からもらった銃で、その命を止める。
当然のごとく、その懐に飛び込んでった自分も、命を落とす。
そんなに～…朧は伽藍坊さまのことを好きではなかったように思えたんだけどね～。
どっちかっつーと愛人、とか契約者、とかそんな印象を受けたのですが。
伽藍坊の権力と金にしか興味なさそうで、自分の命が危なくなったり、伽藍坊がオカしくなったら、
速攻で逃げるタイプの子だと思ったんだけど。
愛はあったのですね。
ぃや～、しかし。
吉谷さん、かっこいいわ～。惚れ直した。
吉谷さん以外の方々の演技は初めて観たのだけど、
タイソンさんは、きっといい役者だろうと思っていたけど、よかった
重過ぎない貫禄。かっこいい。
エレキ隊のお二人は、毎朝バイトへ行くときに聴いている
アルバムの中にミニドラマがあるので、
まぁまぁ声の演技は知っていたけど、
動いてる二人のがかっこよかったよ～。
ミニドラマだと、タク王子よりもフミヤくんの演技のが、断然いいわ～、と思ってたんだけど、
タク王子の間の取り方が好きだな～。目線とか。
フミヤくんは、ミニドラマと全然変わらん。ドラム叩いてるフミヤくんが一番好き～。
我妻さんは、観た方観た方、「入谷ぃやんに似てた」とおっしゃるんですが、
…DVDだとそうでもなかったよ
ルルは、サイトで拝見したときから、インパクトがあって、なんだかすごくチャーミングな人だなぁ、
と思ってた。
演技も自然で、やっぱりとってもチャーミングだったかわゆス。
Chargeの舞姫さんたちは、色んな方が絶賛するだけあって、やはしきれいだわ～
ダンスは勿論、歌もうまかった。
三枝さんはー… スタイルはよかったけど、役のせいか、あんまり印象に残らなかったかな。（スミマセン…）
でも、今なら「WA」観に行く前に観なくてよかった、と心底思う。
（「ライカンスロープ」東京2／14～19、「WA」大阪3／8～9、東京4／5～6）
「WA」観にいく前にこれ観てたら、Axleに絶望してたね（苦笑）。
いや、しかし。
熊渕さんも加入したことだし、早く新しいAxleを魅せてくれぃッ
できればhinokenさんとりょーたさんと照人さんも入れた、メンバー勢ぞろいのAxleが観たいぞッ。
吉谷さんも、勿論役者・吉谷光太郎として舞台に立ってほしい…
結局、シメはAxleかぃッ。
