同居人タニザキに誘われて、タニザキとタニザキの親友・沖田さんと「PEACE MAKER」舞台を観に行ってきました、昨日。
…なんか、どんどん新撰組にハマってってないか、36605…
最初は三人とも、
「役者が微妙…」「舞台化ってどんなんなるん」「原作止まってるのに、今」云々言ってたのですね。
で、笑いながら、「今はそんなん言ってるけど、きっと帰りには『ちょよかった~』言ってるんだぜ~」という話をしてたのですが、
はい、大当たり(笑)。
演技云々は置いといて(苦笑)、
内容は「~鐵」の前までで、池田屋の後、みんなで花火見るとこまで。
笑いあり、涙あり、
漫画のダイジェスト版みたいな感じだった。漫画読んでない人にはわからない内容かも。
音楽がスピード感あってよかった。
土方先生がやはりかっこよかったッ背中が特に素敵だったね
(と言ったら、沖田さんに「顔全否定ッ(苦笑)」言われたけど、そーじゃなく…・笑)
沖田がかわいかった腰が細いッ(笑) サイゾーは…すごかった…
山崎がとてもとてもかわいかった。あゆねぇとの演じ分けもきっちりできていて、京都の訛りもうまかった。泣きのシーンも、ちょよかった。
吉田稔麿はなんか艶があった。ヴィジュアル系(笑)。でも、多分一番適役だったのではないかなぁ。すげぇ納得できた。動いたらこんな感じなんだろうなぁ、っていうのが。
鉄ちゃんは、最後のほう、ロンブーの淳さんにしか見えなくなっていた…
龍馬さんがちょかっこよかったッ(笑)スーツにテンガロンで、ちょいちょいいろんなところに出てくるんだけど、ムーンウォークしてたりとか(笑)、本当、随所に小ネタで登場する。
ご出身はどちらかわからないけど、土佐弁がすごく自然だった。
この方の龍馬さんも納得。きっと、龍馬さんはもうちょっと声が低い(「いろは」の山寺宏一さんが演じる龍馬さんの影響も多分にある)と思うけど、こんな感じだろうなぁ、と。
斎藤の「斎藤どこもくさくない」が大ヒット(笑)。
明里の男子疑惑「それを言ってあげるなーッ」もヒット(笑)。
タニザキと沖田さんは【あんまり】って感じだったみたいだけど、
近藤局長と新八ぁんもよかったよ。36605はネ暗なので、あんなに明るいキャラクターがすごくうらやましい。
いろんな漫画やドラマで描かれる近藤局長って、きっとあんなんだろうなぁ、と思ったよ。
あと衣装がねッ
考えたなぁ、と思った。
普通に袴だと動きづらいから、羽織袴をプリントしたコートみたいなのを羽織って、
下に黒いパンツを履くっていうね。
新撰組は、みんなあの羽織を羽織って、下は同じように動きやすい格好してる。
ステージの上を縦横無尽に駆け回るからなぁ、あの衣装は考えたわ。
衣装さん、万歳。
演出もよかった。漫画の世界をそのまま出してる。一つの舞台上で、たくさんの場面が展開されていた。
全体の感想
全体の感想としては、本当にタニザキ誘ってくれてありがとう、というくらいいいものだったと思う。
そこまで新撰組隊士の一人一人に思い入れがあるわけじゃないし、
今回演じた劇団のメンバーにも同様のことが言えるから、
ふつーに楽しかったッ。
といったって、
36605、ステージを見たのなんて初めてですけどねッ。
小学校のときの演劇鑑賞教室みたいなのと、姉の演劇部の定期発表会と、… あとロンドンでミュージカル観たヮ。あと歌舞伎。
そのくらい。
途中で寝ることもなかったし、最後は心から拍手を贈った。
演者のみなさま、スタッフの皆様、お疲れ様でした。残りの日数も、どうか頑張ってください。