まずは両国・江戸東京博物館へ。
企画展『江戸東京猫づくし』を見に。
江戸で猫、つーたら国芳(以下:芳ぃ)だべ♪と思って。
結論から言うと、あんまり芳ぃの絵はなかった…
大体国周(以下:周ちゃん)の絵だけだった。
一枚、英泉の絵もあった。
周ちゃんのは色使いがどぎつい。赤が目に痛い。
あんまり芳ぃの絵はなかったけど、暁斎が描いた、芳ぃと暁斎の出会い絵があって、
芳ぃが懐に猫をたくさん入れてて笑った。
かーわーいーいー、芳ぃ
5~6匹入れてんだもなー。
次は国立博物館へ。
国立博物館へは、特別展を見るために何度か訪れているけれど、常設展は初めて。
なんで今まで来たことなかったんだーというぐらいおもしろかったー。
600円であんなに重文見れるとは思わんかったー。
目的はやはり芳ぃの絵だったんだけど、
芳ぃを好きになるキッカケになった、『金魚づくし』。
シリーズのうち「百ものがたり」「さらいとんび」「玉や玉や」のホンモノを見れた♪
芳ぃの絵は、やはり擬人絵はかわいく、武者絵はかっこよく、風景画は美しい。
迫力があっていいねぇ~
芳ぃの絵もすごくよかったんだけど、3室【仏教の美術-平安~室町】の仏像郡がもう圧巻
ちょー感動したー。
曼荼羅図もものそいよかったー
屏風絵も、今まで結構近くで見て、細かいとこまで見たい見なきゃと思っていたんだけど、
今日見た、雪舟か描いたんじゃねぇかなーと伝えられる屏風絵は、
遠くから見てもやはり素晴らしく、屏風絵の見方がちょっとかわった氣がした。
メカラウロコ。
暁斎のデカい地獄絵(『地獄極楽図』)の掛け軸もかっこよかったなー
ちょーデカいの。ちょーデカい。
想像以上にデカいよ。
デカいからすげぇ迫力。
もッのすッげぇ迫力。ちょーよかったー。
全然関係ないけど、展示室から展示室の間の休憩スペースみたいなとこにあった黒電話。
中は見てないけど、あんまりにも函館のハリストス正教会に似てたから。
表慶館。
あともう一個。
法隆寺宝物館も行った。
すーげぇ静かで薄暗くて、なんか厳粛な氣分になった。
ガラスに入った菩薩がズラッと並び、一体一体個性がちがっておもしろかったなー。
そのあとは久しぶりに谷根千へ。
いつも不忍通りから言問い通りへ曲がるのだけど、
今日は芸大のほうからてきとーに歩いていったら、なんだかいつの間にか谷中に着いていた。
行けたら月と眼鏡行こうかな、と思ったのだけど、
なにせ36605の無駄歩きは特に地図も確認せず、行き当たりばったりなもので、
月と眼鏡には行き着けず。
だけど、とてもオシャレなベーグル屋さんやカフェをたくさん見つけた。
… 見つけたところで、もうどこをどう歩いたかわからないから、
訪れることはできそうにないのだけどね。
で、ぐるぐる迷っていたら、いつの間にかまた不忍通りに出ていたので、帰宅。
土曜日の谷根千には、一眼レフを肩から提げた、オシャレで通っぽいひとがたくさんいて、
オシャレではないし一眼レフも持っていないけど、
おもちゃカメラを持った通になりたいなぁー、と思った。
帰りに上野の不忍池で撮った蓮。
もうピークは過ぎていて、大分レンコンが出来てそうだったけど。
地元の神社ももうピークは過ぎたのかしらね、蓮。
明日はただひたすら寝る日になる予定です♪
でわでわ。ばいちゃー。