国立科学博物館に行ってまいりました。
なぜ今まで訪れたことがなかったのか、というぐらいおもしろかった。
平日ということもあって、小中学生がたくさんいるのは少々でなくウザかったけど、
むーっちゃおもしろかった。
地球館と日本館に別れているのだけど、36605は地球館のが好き。
なのに、撮った写メは日本館だけ。見るのに夢中になりすぎて、写メを撮るとか思いつかなかった。
(子供か…子供だ。)
地球館はB1F~B2Fが、ものっそい楽しかった。
国立科学博物館のB1F~B2F、化石だらけなんですよッ
恐竜♪恐竜♪
地上で暮らす恐竜は勿論、翼竜、海竜、カメ、魚類、小さな草食動物まで、
色んな化石があって、特に海竜の化石がものッッッそい迫力あってよかった
三葉虫やアンモナイトの化石も、見てて楽しい♪
国内最大級のアンモナイトの化石なんて、36605が丸く寝転がったぐらいのデカさだったからねッ。
始祖鳥の化石もあった。デヴィッド・ボゥイに似ていた。
ステゴザウルスの化石は、皮膚化石もちょっと残っていた。
本当に爬虫類なんだよな~、皮膚。
さすがに首長竜の化石はなかったけど(あの広さじゃ展示できないだろうな)、
ティラノサウルス・レックスはあった。
デカイねッさすが恐竜の王様だねッ。
しかし。
ここで遭遇した中学生がウザかった…
テンションマックスで展示室に入って、友達であろう「コイケテッペー」くんの名前を連呼する男子…
コイケテッペーくんは無視しているらしく、そいつは延々連呼していた。
最終的に一人で「せーの、 コイケテッペー」と言っていた。
「せーの」じゃねぇよ
もう一人は、36605が立って解説を聞いている、もう肩も触れんばかりの隣に立った男子。
キモイわッもうちょっとスペースあんだろうがェッ
この二人の男子のおかげで、ちょっとイラ立つ。
あとは1Fの系統広場と3Fがおもしろかった。
1Fの系統広場は、たくさんの生物…虫類や菌類、植物、動物、
いろんな生物の模型や剥製を展示してあって、言いたいことは
「生物ははじめは同じ一個の原始生命体から生まれたんだから、親戚じゃん♪」
ということらしい。
ここで、一人ヴィジュの女の子がいたのだけど、
この子は一生懸命蛇だの蜘蛛だの蝶々だのを見ていた。
ヴィジュの子が好きそうだもな、そーゆーの。
3Fも剥製がいっぱいならんでいたのだけど、
ニホンオオカミだとか、アオダイガーという小さな鹿のようなウシ科の生物の剥製があって、
勉強になりました。
つか、展示室に入った瞬間に出迎えるのがシカとか、目が黒めがちな生物ばっかりで、
ものそいかわいいんだわ。
剥製ってかわいそうだな、と思ったりするんだけど、ここの剥製は保存状態がよいので、
切ない氣分になったりしない。
一頭だけ、なんかグズズ~っと床に倒れこんでるリードバックという名前らしい剥製がいて、
そいつにはちょっと同情したけど。
日本館は、基本、日本がどうやってできたか、日本はどんな環境にあるのか、
みたいな展示がメインだったので、化石も少なかった。
アンモナイト。
あとフタバスズキリュウ。そこまで迫力なかった、フタバスズキリュウ。
そのほか、興味深かったものとしては、…ナントカいうひとが集めた石のコレクション。
これは石好きとしては、一個一個じっくり見たかったのだけど、
これもうしろから来た女学生さんたちに阻まれ、じっくり見れなかった…
こんな感じかしら~。
あ、そうそう。日本館は建物自体がかわいい。
昭和4年に着工して昭和5年に完成した建物だそうで、当時の科学技術の象徴であった、
飛行機型のデザインとなっているのだそう。
これが中央ドーム天井。窓はステンドグラス。
NHKで火曜日に放送している「爆笑問題のニッポンの教養」で、ここが放送されたから行ったんだけど、
(ちなみに特集はイカくコ:ミだった)
おもしろかったー。
東京近郊に住んでる小中高大学生って本当にいいな、と思う。
こういう素晴らしい博物館も美術館も動物園もあって、色々な研究資料があって。
いいな~。劇場もたくさんあるしさ~。進学する学校の選択肢もたくさんあるし。
恵まれてる環境にいるなぁ、と思います、マジで。
ま、青森に住んでいても、たくさんめぐまれていると感じたことはあるんだけどさ。
劇場がなくても、博物館や美術館や動物園がなくても。
本日の、国立科学博物館シメの写メは、こちら。
石が好きだった不思議保育園児だった36605が、なぜか仲間と認識したシロナガスクジラ。