またまた散歩に行って参りました。
今回は赤坂は氷川、
勝海舟(勝ぁん)が10年間お住まいになった屋敷跡へ。
ヨコ子先生と中ちゃんも一緒です。
スタート地点は乃木坂。
うちのお母んに話したら、絶対行くなッと言われそうな乃木坂。
昔は幽霊坂とも呼ばれていた、随分と裏寂しい場所だったと、ハトバスツアーに行ったとき、
ガイドさんが案内してくれた。
【乃木坂】という地名は、明治時代の軍人:乃木希典を祀った神社に由来し、
駅を降りてすぐに乃木神社がある。
隣には乃木将軍とその妻:静子夫人が明治天皇崩御を受けて殉死した邸宅が残っている。
窓ごしに、その自刃した部屋を見ることもできるようになっていて、
… ここヤバかった…
行くんじゃなかった…
前にハトバスツアーで、ここの前を通ったときも、バスの車窓からチラ見しただけで、
すっげ重い空氣が流れているなぁ、と思ったのだけど、
今日は昼間だし、大丈夫だろうと思った。
甘かった… すっげヤな感じだった…
生々しすぎて、氣分が重くなった。もう二度と行くまい。
というか、本当は行く氣なんてなかったのに…なんの因果…
隣にある乃木神社は、お神楽が聴こえてきて、すごく氣持ちの良い神社だった。
乃木邸でなんとも言えない氣分になったあとは、氣を取り直して、
勝ぁん家行くぞーッと意氣込んだものの、いきなり道を間違うという大失態。
ヨコ子先生のケータイGPSに案内され、たどり着きました、
勝ぁん家
1859年から1868年までこちらにお住まいだったとのこと。
ここで、勝ぁんを暗殺しようとして訪れた龍馬さんを説き伏せ、門下生にしてしまったり、
近藤局長の命を是非助けてやってくれ、と懇願に来た土方先生をお迎えしたり、
…色んな歴史があったんだねぇ…素敵~
勝ぁん家跡地で思いをめぐらせた後は、氷川神社へ。
きっとご近所だったから、勝ぁんと民子夫人は、初詣とかここにいらしてたのではないかなぁ。
…って、ぬぁーッ今、サイトを確認したら、
勝ぁん直筆の掛け軸が存在しているらしい
やっぱり参拝に来てたんだッ
ここは稀にない狛犬の多い神社で、
狛犬好きな36605としては大満足
この子なんて、子連れッか~わ~い~い~
大鳥居をくぐって、まず狛犬、石段下に狛犬、石段を登ってまた狛犬、また鳥居をくぐってまた狛犬、口をゆすいで本殿へ参拝する前にまた狛犬…
狛犬の宝庫ッ
氷川神社参拝のあとは、
ちょいとヤボ用で渋谷へ行き、その後は地元駅で飲んで帰宅。
部屋の玄関を入るときに、ちょっとした怪現象(…)が起きたらしく、
36605と中ちゃんはビビってしまったのだった…
マジ、もう勘弁してくれ…
乃木さん宅には、もう二度と行くものかと、再び誓ったのでした。
ヤバかったよ~、本当に… トホホ…
でも、勝ぁん家に行けてよかった
でわでわ。