同居人サギリと武州の高麗郡へ行って参りました。
武州・高麗郡は今の埼玉県日高市にあたるのだけど、
日高市にある高麗神社へと行って参りました。
はい、理由ですか
靖国神社とか成田山ほど有名ではないその神社に何故参拝したか
ヲタクな理由に決まってるじゃないですか~(苦笑)。
4月に最終回を迎えても、今なお36605の心に揺さぶりをかけるアニメ「幕末機関説 いろはにほへと」の主人公、耀さんこと秋月 耀次郎が拾われ、育てられ、覇者の首封印の宿命を全うすべく修行したのが、
武州高麗郡、高麗の里。
現在の高麗神社、というわけです。
36605とサギリが住んでいる場所から、最寄り駅の高麗川までは乗り継ぎ2時間弱。
高麗川駅からタクシーでさらに10分弱。
見慣れない電車を乗り継ぎ、降りたこともない駅で降り、
高麗川駅に近づくにつれ、どんどん地元の景色と被ってくる…
田んぼと山、広い空。埼玉って結構都会じゃないんだね。
高麗神社は、かつて高句麗(現在の朝鮮半島)からやって来た渡来人:高麗王若光を祀る神社だそうです。
同敷地内には、国指定重要文化財の高麗家住宅もあり、
あぁあぁあ…耀さんと聖天様と新佐が見えるようだ~。
高麗家住宅は、本当にヤバいよ。マジ、耀さんと聖天様と新佐が居たとこまんまだもの。
大興奮だよね、二人で(笑)。
静かでさ、裏に鯉が泳ぐ池なんてあってさ、
耀さんが座禅組んでたっぽい部屋とか、聖天様が柿食って「マズイねぇ…」って言った縁側とか、
もう、マジ「耀さん、遊びに来たよ、耀さんのご実家にッ」
マジ感動ッ、行ってよかったッス。
引いた御神籤は大吉で、「親を大切にするように神さまを敬え」とあった。
わーい、敬います。というか、敬ってます。
高麗神社から歩いて5分、聖天院へも参拝した。
こちらはもう、がっつり朝鮮の方々を慰霊する菩提寺のような感じだった。慰霊碑が建っていたり、お墓があったり。
まずキレイだったのが、中門までの階段を昇ってすぐに見えた蓮の花。
そして広い庭園。
2000年に拡張整備されたばかりらしく、本当に新しくてキレイだった。
そこから、少し長めの階段を昇ったところにある本堂も、でかくて新しくてキレイでかっこよかった。
本堂のある広場から見た景色も、すげぇよかった。
結構高台に建っているため、見晴らしがよくて、風も今日は涼しいし、車もそんなに通らなくて静かだし、
いいなぁ…聖天さまはいいところにお住まいでらっしゃる。
参拝を終え、高麗神社で団子を食って、新宿へ移動。
締めは居酒屋いろはにほへとでヲタク語り(笑)。
別にいつも家でもしてることなんだけど、居酒屋の名前がね。
本当に素敵なところだったよ、耀さんの育った場所は。
だからあんなに素直でいい子になったんだね、耀さん。
また行きたいなぁ、耀さんのご実家に。
今度は秋、高麗家住宅内部が一般公開されているときにでも。