芸大美術館で行われている、『香り かぐわしき名宝展』へ行って参りました。
ソヲちゃん改めソヲさまと。
本当はaneと行く予定だったのだけど、彼女はなかなか忙しいようなので、
ソヲさまをお誘いしたところ、快く賛同してくださいました。
ランチは某有名焼肉店で。
店員さんに名前を訊かれ、
「中山です」
と躊躇なく答えたソヲさま。
(中山はソヲさまが大変好きな某バンドのギタリスト様)
(肉の画像はない。)
芸大美術館にある木。
と、
芸大美術館にある街灯。
展示内容は大変素晴らしかったです。
かわいらしい狛犬の香炉とか、とても繊細な銀細工の香炉とか、
螺鈿を施したり金をまぶした香箱とか、
たくさんの香木、
それに匂い立つような日本画の数々。
ソヲさまがおっしゃっていたのだけど、
絵で匂いを表現するのは、やっぱり梅が多いね、と。
ただ、小茂田青樹氏「緑雨」(ググってください。)のような、
梅以外の“香り”を感じさせる絵もたくさんありました。
また、ソヲさまと2人、大変いいねいいねと言い合った絵があるのだけど、
タイトルが思い出せず、今、苦しい…
中国風のご婦人が香炉の中から薫りの擬人化でふわりと浮かぶ絵なのだけど、
どなたのなんと言う絵なのかわからず、苦しい…
芸大美術館のミュージアムショップを覗いたのだけど、
おそらく卒業生が製作したと思われる美術品の数々で、
わたくしは一休さんが虎を捕まえる図、というテーマの、
とても小さな作品と、
(金色のダビデ像のポーズをした一休さんの像)
エリマキトカゲの襟部分がレースのように繊細な透かしになった、
銀色の作品がたいそう氣に入りました。
が、これも、どなたのなんという作品か不明だし、
残念ながら手軽に手を出せるお値段ではないので、
「わー、これいいーッ!!」
で、終わってしまったのでした。
そのあと、ソヲさまのアキラさんへの愛をBGMに谷根千へ。
立ち寄った喫茶店でいただいた、根津ティラミス。
ココアパウダーのかわりに、黄粉がまぶしてあるティラミス。
おいしかった。
ソヲさまから、アキラさんのお話しか聞いてない氣がする…