osaconがかっぺから借りたTeam-NACKS「LOOSER~失い続けてしまうアルバム~」をosaconと鑑賞しました。
内容は【TEAM-NACKSの新撰組】。
平凡な30歳男子(佐藤)が謎の妙薬を口にしたことで、150年前の日本;幕末へタイムトリップしてしまう、という話。夢オチ…というか、最初から「夢の世界なんだよ~」(こんな軽い口調じゃねぇけど)と妖しげな大泉が言ってるから、夢オチとはちょっと違うんだろうけど。
洋さんの土方先生はいかんわ~(苦笑)、優しすぎるもの。
龍馬さんはお似合いでした洋さんはストイックでクールな役より、明るくて朗らかな役のほうがいいよ。
【龍馬さん=土ィ】の方程式には、成る程と思った。
“龍馬さん”という名前が一人歩きして、誰も本当の“龍馬さん”を見たことがない。だから、土方さんが「わしは坂本龍馬じゃぁ」言ったら、そこで土ィ=龍馬さんの方程式が成り立ってしまったんじゃないだろうか。
そこに漬け込んで、枡屋の口を割らせてしまう。
確かにそんなんだったかもね~、と納得してしまった。
し・か・し
土ィ、むちゃくちゃ悪役じゃんかッ(笑)
黒い、黒い
安田の芹沢鴨はよかったなぁ、…終始脱いでたけど…(笑)
勢いがよかった。あんな感じで破天荒な局長だったんではないかなぁ、と思わせる。
二つの劇集團で、演者も違うから、比べるのはお門違いなんだけど、
沖田は加藤さんのが好きだったな。
局長も照人局長、稔麿も直也さん。
龍馬さんは洋さんも清伸さんも江口洋介さんも山寺宏一さんも好き
山南は吉谷さんか堺雅人さんだな。
無骨で知的で裏がありそうな吉谷敬助も、やわらかくて優男な堺敬助も好き
平助は勘太郎しかいないでしょッ一ちゃんはオダジョーさん
舞台装置も青シャトルのがよかったな。
脚本も、なんか結構「このエピソードはいらんのではないの」「ここに時間かけすぎなんではないの」みたいな箇所が多い氣がした。
脚本は吉谷さんのが好きだなぁ。
それとも、吉谷さんのは「ピスメ」っていう下敷きがもうすでにできてて、その上での脚本だからかなぁ。
まぁ、TEAM-NACKSは五人で舞台を作り上げていかんといかんもんなぁ、大変だわ。
関わってる人数が違ぁな。
森崎はかっこいいだけじゃない新撰組を作りたかったのかな、
長州藩士たちを“敵役目線”で見なかったというか…
新撰組に憧れてるひとたちは盲目的で、ヒーローとして捉えているけど、裏でどんなことしてたか、今になっちゃわかんねぇじゃん、逆に土方はすげぇ酷いことしてたかもしんないんだよてことも言いたかったのかなぁ。
う~ん…