観て参りましたー、売込隊ビーム「星が降り、夜が来て」@下北沢「劇」小劇場。
いや~、舞台が近い、近い。
したがって、お目当てのAxle・加藤さんが近い、近い。
小さいハコってこれがいいよねー、ライヴにしてもお芝居にしても、演者が近いから迫力がある。
【あらすじ】(パンフ抜粋)
夜になれば、何かが変わる。
宇宙はこんなに広いのに、
彼らの周囲で起きる出来事はなんてちっぽけなんだ。
小さな隕石の落下がもたらす小さな変化は、
夜に向かってじわじわとその不気味さを増す。
そんな彼らの一日は思ったより長く、
そして、また朝はやってくる。
異色の定点観測ドラマ。
【キャスト】(()内は36605の覚書)
木村健司(五十鈴さんのヒモ) …山田かつろう
三井都希美(ねーちゃん/ツキミちゃん)…三谷恭子
喜多川光男(隕石売り) …宮都謹治
鈴木五十鈴(ホステス) …小山茜
渡部勉(浪人生) …西田和輝
三井龍平(アフロ) …杉森大祐
白井康介(鍵のレスキュー) …草野憲大
大島秋季(ユーキのバイト仲間) …高木真理子
河野夕貴(ヒロイン) …竹田桃子
糸川安則(ちゃりんこ少年) …松本和久
船橋研二(イケメン) …加藤巨樹(Axle)
えー、今回の加藤さん、かなり好きだ(笑)。
エセホスト… 間違い、間違い、ショットバーの店長。
似合うわ~(笑)。
というか、加藤さん歴が長くないので、まだ加藤さんの客演は二度しか拝見していないのだけれど、
二度ともどんぴしゃでかっこいい役だなー、と思う。
だって、カーテンコールの加藤さんを直視できなかったもな、かっこよすぎて。
直視できんとか、柄さんでもあったことないのに、加藤さん、ちょ美人。
惚れるわ~。
お話自体は、観てすぐは、…ん~… あやふやだなぁ、と思った。
一個一個つまんで観てるような。
本読みながらテレヴィとか見て、知らん間に場面が変わってて、「あれれ」てなっちゃった、みたいな。
アイスの上だけすくって食べちゃった、みたいな。
…いや、このお芝居の場合はプリンか。
(健司が五十鈴さんの誕生日に毎年プリンを持ってくるから。)
結局、なんかに頼るのなんかナンセンス、ってことだよね。
切り開くのはいつだって自分だし、自分以外ありえないし。
わかってる、わかってる、わかってることを改めてこうー…正面切って言われると耳に痛いわー(苦笑)。
みんなわかってるんだよ、Wケンジも。
だけど、…どうにもできない。
変わることより、変えてもらうことのほうが楽だから。
誰かのせいにできるから。
彗星が落ちて、何かが変わればいい、いいことでも悪いことでも。
彗星のせいにもできるし、この“変われない世界”も終わるから。
そう願っちゃう、そう願っちゃうくらい、みんな変わりたい、変わってほしい。
テーマはchargeと一緒さ。
だけど変わることが出来た分、chargeのが救いようがある。
しかし。
加藤さんの♪かっぱ寿司と♪この木何の木が聴けたのは中々貴重(笑)。
派手なダンスがなくても、派手なオープニングがなくても、
引き込まれるお芝居ってのは引き込まれるもんなんだな。
頑張れ、FREE(S)ピスメカンパニー。
フライヤーの束に次回空晴さんのフライヤーも入っていた。
空晴さんなー…行きたいなー。
太田さんが出演されなくても、また泣かされそうな氣がする。
タイトルからしてもう泣けるもな。
「いってきますの、あと」。
『ただいま』を今も待っているんだろうなぁ、とか思うと切ない。
岡部さんはそんなつもりないかもしれないけど、邪推…でもないけど、ちょっと想像してしまうね。
7月かぁー…
「ナナシ」のフライヤーも挟まっていた。
かっこよスなぁ、やはり。
「ナナシ」早く観たいよー♪
こんな感じでした。
梅本さんのお芝居を生で拝見したかったんだけどなー…
残念。
いや、でも売込隊ビームさん、関西で人氣というだけあって、演技はみなさま素晴らしかったですとも。
また機会があったら、…て9月にまた東京公演あるって仰ってたな。
そのとき、ファントマとAfro13とAxleの公演がなかったら行きたい。