家族を守るのは、家族の役目。
どんなにすれ違ったって、最後に戻ってくるのは、結局“家族の許”だから。
30-DELUX「ファミリア」コロシアムVer.@新国立劇場小ホール、観て参りましたーッ
あらすじや各キャストさんについては、プロセミアムスタイルVer.感想でブログったので、
今回はコロシアム(四方囲み)Ver.についてブログります♪
※画像は、恒例の30-DELUX主宰二人による、前説の際撮った、
清水さん(主宰:右)公認写メです。
ブログに載せるなり、メールで一斉送信するなりしてください、と許可をいただいてますので(笑)、
大丈夫です。
ミチヨ(タイソンさん/主宰:左)が白くて見づらいね(笑)。
つか、ミチヨ光っ…
前回観たプロセミアムVer.と、今回のコロシアムVer.。
舞台の組み方が違う、ということで、勿論演出が違うわけですが、もう一つ。
前回加ト吉が演じ、36605が絶賛した『御之寺くん』、
そしてもう一人、惚れてしまったしゅーちゃん演じた『カムラ』、
この二人を、コロシアムVer.では御之寺くん=柄さん/カムラ=麗羅(鈴木拡樹さん)で演るという、
要はダブルキャストなのです。
●柄谷吾史さん(御之寺拓道)●
加ト吉の御之寺くんは、一本氣で昔氣質で真面目で、硬派だったんだけど、
柄さんの御之寺くんはヘタレてた(笑)。
ご他聞にもれず、今回も盛大にカんでいたし(苦笑)。
好きな子の名前カんじゃダメでしょ~、御之寺く~ん。
でも、すごくかわいかったんだよなぁ~
なんでしょう、「馬鹿な子ほどかわいい」。
プロポーズのシーンは、加ト吉のときは残念ながら表情は見れなかったんだけど、
今回はばっちり観れましたよッ。
…か かわいい…
今回は、大ッ概柄さんばっかり観てました。
も~、むちゃくちゃかわいいよ、柄さんの御之寺くんは…ッ
加ト吉の御之寺くんは綺麗でクールでかっこよかったんだけど、柄さんのはかわいい…ッ
一生懸命なのは、どっちの御之寺くんも一緒なんだけど、柄さんの御之寺くんは、中学生っぽい。
どっちかってーと、中村誠治郎さん演じる凄磨に、タイプが似てるかも。
動きもおかしかったしな(笑)。
吉谷さん演出では配しない役だよなぁ、きっと。
ぃやぁ~、殺陣はものそい今回もかっこよかったですよ~、柄さん
ブログで画像をあげていた靴もかっこよかった~。
ただ、すご~く残念だなぁ、と思うのが、
加ト吉御之寺くんでものッッッッッそい萌えた、「『お義兄さん』と呼んだあとのはにかみ笑顔」がなかったこと。
「おばあさん」と呼んだあとの、不貞腐れ気味の顔は確かにかわいかったけど、
柄さんのはにかみ笑顔が観たかったんだぁ~ッ。
でも一喝したときの険しい表情はかっこよかったし、葵ちゃんにプロポーズした真剣な表情はキュートだった
あ、あと大晦日のお掃除も可愛かった~♪
●鈴木拡樹さん(カムラ)●
麗羅…ッ
麗羅のカムラは、ある程度予想していたのだけど、まぁ予想通りでもあり、予想はずれでもあり。
「風魔の小次郎」で観た麗羅のような、フェミニンで子供っぽいとこと、
「ここはグリーンウッド~青春男子寮日誌~」で観た瞬のような、ふわわ~っとかわい~い麗羅、
いつも36605が見てるような麗羅なんだろうな、と予想はしてました。
ま、ま。
ふわわ~っとかわいい、チャイルディッシュな麗羅でした。
でも、むっちゃくちゃかわいい
本当にこの子は20歳を過ぎているのと思うくらいお子ちゃまで、すごく無邪氣。
しゅーちゃんのカムラは、胡散臭いけど強くて、人を小ばかにしてるようなとこあって、
慇懃無礼、でも最強更に最強て感じだったんだけど、
麗羅のカムラは本ッ当に妖精っぽかった。
マサキに「遊んで♪」「遊んで♪」って絡んでいくとことか、
ラストで「紅白歌の合戦」観てるときに端っこに何氣にいるとことか、
本当にこのかわいい妖精はなんだと思った。
でも、ラストのカムラの、「お前の迷いは断ち切った」ていうところは、
しゅーちゃんが演っても、麗羅が演っても大好きだー。
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ぃやぁ~、それにしても。
キャストが違えば、それぞれ捉え方も違うんだなぁ~、ていうのが面白かった。
同じ台本(カムラの場合は、マサキの呼び方が違うけど)なのに、
加ト吉と柄さん/しゅーちゃんと麗羅では、役の捉え方がこんなにちがうんだ~、と思った。
ん~、いや~、どっちの御之寺くん/カムラも甲乙つけがたし。
タイプは違うけど、どっちもよかった
かっこいい御之寺くん/カムラ(加ト吉/しゅーちゃん)と、かわいい御之寺くん/カムラ(柄さん/麗羅)、
どっちも好き
この劇中で、御之寺くんとカムラは、やっぱりすごく好きなキャラだ。
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パンフでは、この御之寺くん/カムラのダブルキャスト対談が載っていて、
あんまり柄さんと加ト吉って絡みあるイメージじゃないんで、新鮮だった♪
柄さんはマチ・ソワ2公演があるときは休憩時間、寝てるのね(笑)。
「ピスメ」んときも寝てたよね。
寝顔が凛々しい、と入谷ぃやんに言われてましたな。
稽古風景写真は、柄さんの思いっきりな笑顔がとてもかわいい…
プロセミアムVer.の舞台写真も載ってて、
加ト吉の御之寺くん…ッ
加ト吉の御之寺くん、本当に好きだったなぁー。
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天下一武道会のシーンで、下月兄弟=on/offが歌い終わったあと、
ついにマサキ凄磨の戦いが始まる瞬間、
舞台をはさんで、背中合わせで歌っていたon/offがゆっくり向かいあうとこがあって、
そこがすっげかっこよかったなぁー。
on/offがまん前で歌っていたから、押田さんや岩田さんのかっこいい殺陣が見づらかったけど。
押田さんと岩田さんの殺陣は今回もかっこよかったなぁー。
まぁくん=森さんは、今回もくどかった~(笑)。
タイソンさんの「5000万あったら、俺の田舎じゃちょっとした家が一軒ちょっと建つ」も、二回目だけどおもしろかった(笑)。
山岸さんの、今回一番笑ったネタは、葵ちゃんの親友:ヨシコの「ねぇ、あたしってイチゴ牛乳の瓶みたいじゃない」(笑)。確かに。
DVD買うほどじゃぁないんだよね。
だけど、また観たいな、また御之寺くん/カムラに会いたいな、って思った。
も、本ッ当ごめんねッ、でも、御之寺くんとカムラがむちゃくちゃ好きだ、この舞台。
まぁくんも中野くんも彩ちゃんも好きだけど、
やっぱり御之寺くんとカムラが本当にいいキャラだったんだよ、両Ver.。
イケメン凄磨より、主人公マサキより、ヒロイン葵ちゃんより。
あ、あと沢木順さんは、今回も相~ッ当かっこよかった。
脚本のIKKANさんは、北海道出身だということを、今日初めて知った。
(文章のシメの言葉が「したっけ」だったので。)
たのしかったな、30-DELUX「ファミリア」。
【追記】
●パパが亡くなってしまうシーンで、俯いた柄さんの顎を、汗が伝っていたのだけど、
それが涙みたいに見えて、柄さんが本当に泣いているのかと思ったけど、
凄磨が舞台に入ってきて顔を上げたとき、それが汗だとわかった。
●柄谷御之寺は大型犬みたいだったなぁ。
葵ちゃんがいるッてわかった途端の笑顔ったら…(苦笑)
●九我と嫁のみぃちゃんが改心して道場にやってきて、おなかに赤ちゃんがいることがわかって、
「次は葵ちゃんと御之寺くんだねッ♪」て盛り上がったとき、
葵ちゃんと御之寺くんが照れるのはわかるんだ、
なんで南茂くんがそんなに恥ずかしがってるんだ(笑)
顔を両手で覆って、乙女かッ
●プロセミアムVer.でのまぁくんの手品が、グレードアップしていた
新聞に水を入れて、それでお終いだったのに、
それが今回はオレンジジュースになってコップに戻ってきた(笑)
まぁくん、本当に器用な。別にもう、居合いやんなくていいんじゃねぇの。
●「考えすぎて、はげそうですッ」と叫んだあと、葵ちゃんに頭を探られる御之寺くん、
えっらいアホ顔してましたけど、大丈夫、柄さん(笑)
●「ジュースじゃなくて、お茶を飲めばいいパンじゃなくて、ご飯を食べればいい」
これ、結ッ構~デカい声で言うせりふなのに、柄さん。
「ジュースじゃなくて、お茶を飲めばいいご飯じゃなくて…ッ」
…ッ
ど… どう切り抜ける、役者:柄谷吾史
「ご飯…ご飯だ、僕はご飯が好きだ…パンじゃなくて、ご飯を食べればいいッ」
一瞬「わッ…」と思ったけど、それすら【御之寺拓道がいい間違ってしまった】という芝居に置き換えた柄さん、
さすがエース。
柄谷吾史は、あの舞台上にいなかった。
いたのは、御之寺拓道だけだった。
●エンディングで歌うときの柄さんの目が、キラッキラしていた。
戦隊モノとかオファーないのかなぁ、敵役じゃなくて。
あのー…マジレンのヒカル先生みたいな。サブ的な役。
追記打ってて思ったけど、…本当に柄さんばっかり観てんなぁ…