今日はバイトが長い日で、疲れた。
と、いうのもあるのだろうけれど、帰路についている間から、なんかダウナー。この楽観主義者が、後ろ向きなことばかり考えて電車に乗った。気づいたら一区間、目を開けたままだった。瞬きもせずに。
飽きもせず、またドハーティバラーの話題になるけれど、
復活はしてほしくない。今のこの状態では。だけど、ピーターが言うとおり、いつかどこかの通りでばったり再会して、自然に友情を取り戻し、肩を組んで歌ったなら、もちろん復活してほしい。
昨日手に入れたバイオ本、エピローグで、ドハーティバラーはこんな会話をしたと書かれている。
「ピーター、もうバンドは終わりだよ」「なんて言った、カール?」「…」「ギャリーが脱退したの?」「違うよ。」「ジョンが脱退?」「違う。」「じゃ、カール?」「違う。」「じゃ、俺?…また(俺が脱退したの)?」
これだけでも、結構切ないのに、カールはこう言う。
「フランツ・フェルディナンドさ。もう二週間もチャートにランク・インしてる。イギリス国民は、あんなバンドを望んでる。リバティーンズなんて、だれも望んじゃいないんだ。」
だれが望もうと、望むまいと、36605はリバを望む。チャートなんか氣にせず、二人の望む音楽を鳴らせばいいじゃん。アルカディアに向かって、アルビオン船を進めればいいんじゃん。それだけじゃん。
”売れてない”リバが好きだった。もちろん、”売れてる”リバもキラキラしてたけど。
そんなわけで、ダウナー。単純でしょ…それと、そのほか諸々。
Oneself is cornered sometime , and commits suicide.