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動乱~獣を野に放て!!  -R-

□■腐れブログ■□ 大体Twitterにいます。 どうでもいいことに毒を吐いたり、 弱氣になったり… 俺の選曲は素晴らしいから。

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芳年‐「風俗三十二相」と「月百姿」‐

太田記念美術館で『芳年‐「風俗三十二相」と「月百姿」‐』を見て参りました@原宿。
月岡芳年は36605がちょ好きな浮世絵師・歌川国芳の門下生で、
幕末~明治期にかけて活躍した、『最後の浮世絵師』といわれている浮世絵師。
「血まみれ芳年」と称されるほど、血のりの多い残虐絵を描いた人でも有名なのだけど、
今回の展示のようにそうしたものではなく、表題にもあるように、
江戸の風俗を、女性を通して描いたり、
月をテーマにしたシリーズものを描いたり、
血みどろ以外でも優れた作品を数多く残している。
(でもやっぱり有名なのは血みどろ絵なので、osaは画像検索しないように。)
月百姿で特に有名なのは、やはり『有子』。
これは美しいの一言だよねー。
ネットで見るより、やはり実物のほうが美しい。
波間の月の色が白っぽく見えちゃうけど、ネットじゃ。
あと、月の色が淡い桃色だった、この人の絵は。
なるほどなー、と思ったり。
日本じゃ月の色は金に例えられ、西洋じゃ銀に例えられる。
けど、芳年は桃色に見えたんだな。
『月百姿 大物海上月』も、ネットじゃ海の色が濃い灰色に見えるけど、
実際は灰色と緑色が混じったような百入茶(ももしおちゃ)なのだ。
この色の入れ方はもう天才だな~。
構図も師匠・国芳のダイナミックさを踏襲しているようで好き。
でも、武者絵よりも芳年は美人画が好きだなー。
英山兄やんはかわいくて好きだけど、芳年は本当に美人。
空氣も美人。
タイトルわかんねぇや、小野小町がおばぁになっちゃったのとか、
おばぁなのにキレイなんだもな。
源氏物語の夕顔の幽霊も好きー。
来月になったらまた展示替えがあるらしいから、また行かなきゃ。

太田記念美術館を出て、UTで買い物。
本当は「THE GOONies」Tシャツがほしかったんだけど、
まだ売ってないみたいで、なんか…  白地にピンクのひな鳥が書いてあるTシャツを買った。

そのあとaneと合流し、Forever21へ。
いやー、混んでましたな。
ちょっと前までのH&M状態。
確かにForever21もかわいいんだけど、ちょっと色が鮮やかすぎんな、36605には。
あれ着てたらはしゃぎすぎ。
でも、ハンナ・モンタナとかウェイバリー通りの住人たちが着てそうだなー、と思った。
お隣・H&Mは、まぁまぁ混雑も落ち着いてて、ゆっくり回れた。
同じ鮮やかでも、はしゃぎすぎてないH&Mのが36605は好きです。
それ以上に好きなのはUTです。

そのあと新宿でビビンパ食って帰宅。

でわでわ。ばいちゃー。

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Comment

無題

  • anecan
  • 2009-05-22 00:05
  • edit
ああ!あのグロイ絵の人ですか!たしかに怖い・・門下生なんだぁ

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