さて、次はいよいよアクトの話に移ります。
日目
LOS CAMPESINOS!@マリン
サマソニ一日目は、絶対サッシャのMCで始めたい
という、わけのわからないこだわりのおかげで観たアクト。
'06年にイギリスで結成された、男女混合7人組。
「NME」でも、ちょいちょい取り上げられてはいたけれど、そんなに興味もなかった、
んだけど、これが案外よかった
ピチカート・ファイヴみたいな、テーマパークで鳴ってるみたいな、かわいくておもちゃみたいな音楽をやるバンドだった。
ピーターパンのようだ、と思った。
Vo.くんの動きも歌い方も子供みたい。
JOE LEAN AND THE JING JANG JONG@マリン
こちらも、フロム・イングランド。
Vo.がひょろひょろと背が高く、不思議な動きをする。
マッド・ハッターのようだと思った。
NEW FOUND GLORY@メッセ(マウンテン)
この時間は、別に観たいアクトがいなかったので、睡眠時間にあてよう、と思い立ち、
行き着いたのがNFGだった。
結局、なんだかんだ言いつつ、みんなエモいの好きじゃん(笑)。
ロックじゃねぇ、パンクじゃねぇ、いいながら。
別にジャンル関係なく、好きなバンドは好きって言えばいいし、
かっこいい音楽はかっこいいと思うんだけどなぁ。
でも、寝た(笑)。
CAJUN DANCE PARTY@メッセ(ソニック)
噂の。
噂の18歳バンドですよ。
THE LIBERTINESのプロデュースも手がけた、バーナード・バトラープロデュースの。
…と、騒いでいた割りには、ってかんじかな。
あんま記憶にねぇもの。
マキシマム ザ ホルモン@メッセ(マウンテン)
楽しかったーッ
ダイスケはんは神だったし、りょっくんは相変わらずえらい迫力だった
上っちゃんは、…細かった(笑)。ナヲちゃんは、も、パねぇくらいかっこよかった
恋★のおまじないは、今回ノーマルVer.だった。
ナヲちゃんの、「明後日からはまた現実が待ってます。」のセリフはつらかった…
あの、いつも思うんだけど、たくさん曲を演りたいっていうんなら、ダイスケはん、あんまりしゃべんなきゃいいんじゃ…(暗転)
「メガラバ★」は、踊りまくった楽しかった
ありがとう、ホルモン36605も、やっぱり三度の飯より飯が好きだった
THE FRATTELIS@メッセ(ソニック)
デス・キャブの終わりから観て、THE FRATTELISへ。
素晴らしいステージだった
知らない曲のが多いけど、すっげ楽しい氣分になった。
正しい日曜日を過ごしている匂いがした。
THE MOLDY PEACHESも日曜日の匂いがするのだけど、彼らの日曜日は、
小雨降ってるし、出かけたいけど小雨とかダルいじゃんだったら洗濯しながらおうちにいようよ、あ、でも今洗濯したら、生乾きの匂いしちゃうかも…ま、いっか~、
みたいな、ダルい日曜日なのだけど、THE FRATTELISの場合は、
晴れてる、さぁ出かけよう、ロックしようぜ、酒飲みなよ、おごってやるよ、だって楽しいじゃん、日曜じゃん、
みたいな、そんな明るい日曜日。
もちろん、「Chelsea dagger」も「気取りやフラッツ」も「Baby Fratelli」も楽しかったよ。
ポール・ウェラー@メッセ(ソニック)
ウェラー最高
50歳過ぎてるのに、あんなにかっこいいなんて反則だよ~素敵~
50歳なんて、…ジョーも来ればよかったのに、サマソニにも。
ウェラーはジョーの歳においついてしまったね。
アンコールで、The Jamの「悪意という名の街(A Town Called Malice)」が始まった瞬間、大笑いしそうになった(苦笑)。
まさか演るとは思わなかったし、演ってくれたらいいな~、くらいに思っていたから、
あのイントロが始まった瞬間、ちょうれしかった
かっこいいーッ。
ウェラーは裏切らないなぁー。
欲を言えば、「It's written in the stars」か「イングリッシュ・ローズ」も聴きたかった…
ぃやぁ~、声もあのまんまだし、マジかっこよス。
ウェラー御大は年とってもかっこいいよ。むしろ、お年を召してからのほうが渋くてかっこいいと思うのですが。
も、本当にかっこいいしか出てきません、ウェラー御大に関しては。
男子率も高かったな。それと、結構年齢層高めの方々もいらっしゃっていた。
アンコールはいる前に、男子が野太い声で「ウェラーさーん」と叫んでいた。
ウェラーさん、て…(苦笑)。
計らずも、ホルモン以外オールイギリスアクトしか観てねぇ、という結果になりました(笑)。
自分でもびっくりしたわ。
そんなこんなで、続きます。