国立博物館で「対決~巨匠たちの日本美術」展を見たあとは、上野公園内を抜けて、東京地方最高気温34℃の中、下町散策。
上野公園は蓮の花が咲き始め。
不忍通りを直進、ぶつかった言問い通りを右に折れ、谷中・千駄木へ。
特に宛てもなく歩くのは好きなのだけど、いかんせん、暑すぎた…
谷中・千駄木は今なお、東京下町の雰囲気を濃く残す地域の一つで、
すごく雰囲気のあるお店がたくさんあった。
そのうちのひとつ、憧れのお店だった【菊寿堂いせ辰】さん谷中本店を偶然に発見♪♪
1864年開店の、江戸千代紙と紙工芸品のお店。
ここの江戸千代紙と小風呂敷が大好きで、いつかお邪魔しようと思っていたのだけど、
どうにも敷居が高ぇ感じがして、中々伺えなかった。
ぃや~
江戸千代紙はすべて手刷りなので、その匂いがして、すごくいい~
雁がね結び柄、かまわぬ柄、吉原つなぎ柄、…
外国の方に混じって、狭い店内をバックパックでウロウロ(ちょー迷惑…)していると、
aneから連絡がきて、何も買わずにお店を辞しました。
いいんだー、またいつだって来れる。もう場所は覚えたし♪♪
aneと日暮里で合流し、お昼ご飯、
…を食べていると、すごい勢いで雨が降ってくる。
しばし、その豪雨を避けるように、お昼ご飯を食べた喫茶店に居座る。
小降りになったところを見計らって、外に出るものの、やっぱりちょっと降っている。
ま、でもこのぐらいなら…と思い、再び千駄木散策。
すると、喫茶店から歩いてすぐのところに【いせ辰】さん千駄木店を発見。
雨宿りも兼ねて、店内を見て回る。
こちらは、谷中本店とは違って、広くて歩きやすい。
↓↓買ったもの↓↓
葉書もすべて手刷りのため、少々お値段は張るものの、【いせ辰】さんのなら…ッと思い、購入♪♪
葡萄の飾り江戸千代紙もほしかったな~…
【いせ辰】さんを出ても、まだ雨は降り止まず…
傘はaneが持っている分しかないので、ここで解散。
電車に乗ると、ものすごい勢いで雨が降ってくる。
こ~れぁ、千葉もひどいかなと思ったけど、最寄駅に着くと雨は止んでいた。
もうちょっと涼しくなったら、是非もう一度千駄木・谷中・根津方面を散策したいですな。
でわでわ。