正月休みだからって、家でGyaOさんの映画チャンネルばっかり観てるのも、なんかアレだなぁ…
と思い、散歩をしようと思い立つ。
皇居一周が楽しそうだと思い、運がよければ敦彦さん(オリエンタルラジオのあっちゃん)にもお会いできるかしら、と目論んだのだけど、
今日は箱根駅伝最終日で、皇居一周スタート地点にしようと計画していた大手町駅周辺はえっらい騒ぎになるのを思い出し、辞めた…
でも、どこにも行かないのもなんか癪だし、健康的でないと思ったので、
何の思し召しか、両国へ行って参りました。
江戸東京博物館は、別の日に休みを取ってあるので、そのときに行くとして、
相撲部屋を覗くのも、別になんの面白みもねぇ…
本当に、なんで行こうと思い立ったのか、全くわからないけど、フラリと両国へ降り立ったのでした。
まず、両国で相撲関係以外で有名っていったらここでしょう、ということで回向院へ。
宮部みゆきさんの小説の登場人物:茂七親分がここの裏手に住んでいたという設定。
振袖火事が起こった際、将軍が無縁仏を弔うように設立したのがきっかけだったとか。
門をくぐると、まず歴代相撲年寄(親方)慰霊のために建立された【力塚】がどどーんとある。
そのデカさと迫力に、ビビる(笑)。
すげぇ色々観て歩きたかったんだけど、住職っぽい方が玄関先でどなたかとお話をされていて、
なんか一人でうろうろすんのも氣がひけ、早々に退散…
鼠小僧次郎吉の墓もあったらしいのに、全然観なかった…
しかも、次郎吉の墓に願い事をして、碑のかけらを持ち帰ると願いが叶うらしい。
…ッちッ
回向院を辞したあとは、フラフラと吉良邸跡地へ。
…写メ見ヅラッ
元々は、きっとすごく大きなお屋敷だったんだろうけど、見る影もなく、
小さな小さな敷地に、嘘くさ~いつくりの、武家屋敷の白壁を再現した壁で囲われた、小さな神社があった。
本所松坂公園と呼ばれているらしいのだけど、
道路をはさんだお向かい側にも、小規模な神社があって、
さっきサイト検索したら、吉良上野介義央公の斬られた首を洗ったとされる井戸(もう枯れているそうです)もあるそうな。
…行かなくてよかった…
ここも、さらーッと流して、
あ、そうだ、麟太郎ン家が昔あった場所も近かったねぇ、と思い出し、
プラプラ行ってみた。
番地はあっているのになかなか見つからず、公園と小学校があるばかり。
どうやら公園内にあるらしいと思い、親子連れが楽しく遊んでいる公園内に、
メガネをかけた20歳過ぎの女子(一応…)が一人で足を踏み入れる…
… 怪しい、よなぁ…。
公園の奥、ラジオ体操の会場と書かれた、ちょっとサブい広場の隣に、
麟太郎が以前ここに住んでいた、という碑が立っていた。
…なんだ、この扱い…
ちなみに、麟太郎=勝海舟(勝ぁん)の小ちゃいときの名前。
まぁ、…生まれた場所だし勝ぁんが生涯住んだ場所じゃねぇし
いいんだけどさぁ…
…今度は洗足池公園(勝ぁんと民子さんのお墓がある)にも行こう。
でも、なんかここヤな雰囲気だったなぁ…勝ぁんは好きだけど、ここはちょっと…
後はもう、別に未練はねぇなぁ、と思い、適当にプラプラする。
門前仲町方面に向かい、都営新宿線森下駅にぶつかったので、
新大橋通り(都営新宿線の上)を歩くことにする。
途中、ロイヤルホスト(ファミリーレストラン…)に「お一人さま」をするという暴挙に出、
荒川を渡る。
河川敷では、子供たちが凧上げをしていたり、おじいちゃんがジョギングをしていたり、
とても和やかな風景だった。
荒川を渡りきったところで、いきなり疲れが出る。
都営新宿線の上を歩いてきたのだから、疲れたら乗ればいいや、と思っていたのだけど、
駅が遠かった…
結局、船堀駅でギヴ。
都営新宿線に乗って帰ったのでした。
(でも、その後本屋に立ち寄って、ぽち袋の本を衝動買い。
36605が好きな歌川国芳の猫絵が載っていたんだものッ
言い訳
ほかにも、玉三郎とか、海老蔵と玉三郎の助六揚巻とか
)
キョリ測というサイトで、本日の道のりを調べたら、
概算で
歩行距離
7.4キロメートル
歩数(80センチとして)
9192歩
消費カロリー
590キロカロリー
(一個あたり143キロカロリーのソフトクリーム4.1個)
ちなみに、36605が今まで歩いたことある最高記録が高円寺→新宿間(5.7キロ)です。
マスハラさん(憧れの管理栄養士さん)に、高円寺→新宿間を歩いたと話したら、
「36605くん、やっていいことと悪いことがあるんだよ」
と言われた。
そのときは、「またまたぁ~、普通じゃないッスかぁ~」と思っていたけど、
…今回は、さすがにやりすぎました…
でも、もしロイホでランチ摂ってなかったら、なんなら最寄駅まで行けたかなぁ、と思うと、かなり悔しいです。
明日は筋肉痛決定だなッ