毎日世界中と戦っているつもりでも、向こうは相手にもしていない。
「歌え!ジャニス★ジョプリンのように」を観ました。
オープニングがクラッシュの「Janie Jones」で、クロージングがピクシーズの「Where's my mind」なのは、思わず指を鳴らした。いいねぇ、ロックだねぇ。
話としてはコメディで終わるかと思っていたのに、ジョン・レノンが殺されたあたりから、大どんでん返し。
ジャニスは夫の許を去るし、実は保険は関係ないし、結局丸く収まるのだけど、
最後のジャニスのライヴ・シーンはよかった。
かっこよかった。
ジャニスを演じた女優さんが、恋人に殴打されて急逝したというのは、とても勿体無い。
すごくキレイな女優さんで、最初の主婦のときは全然目立たない、冴えない感じなのに、ジャニスになった途端、すげぇキレイなの。キラキラしていた。
ジャニス・ジョプリンはあんまり好きじゃねぇなぁ、どうせ早く逝ったから崇拝されているだけだろ、と思っていたけど、ちょっと聴いてみようかな。「サマー・タイム・ブルース」しか知らねぇ。
まぁまぁ、結構よかったです。
ロック映画では、でも「Hedwig and the angry inch」が一番好きですけど。「School of rock」も面白かった。DVDに収録されていた、ジャックのインタビューがおもしろかった。
朝一で濃いかもしれないけど、
河村隆一PV集も見た。
ソロデビュー10周年かぁ。そうだよねぇ、36605も、中学校卒業して10年になるんだもんねぇ。
隆ちゃん若いッスかわいい
10年前こそ、一生懸命何かと戦っていた。
向こうはそれこそ、全く相手にしちゃぁくれてもなかったのに。
何のために、何と戦っていたんだろう。
とにかく、【ここ】に命をつなぎとめることだけで手一杯だった。
【あの頃の36605】に云えることは、
「世界はそんなに酷くはないよ」ということ。
10年もがいてきたなかで、それでもキラキラと輝くものはたくさんあったし、これからもたくさんあると確信できる。結構大丈夫だよ。日々嫌なことはたくさんあるし、毎日だけ裏ピースかましてるけど、【そこ】で命を絶つのは、あまりにももったいないから。この10年の中で起こりうる素敵なことや出会いを見逃すテはないぜ。
HIЯ∞RΦさんが仰っていた、
【君の為に生きている】ということを、自分なりに解釈するとしたら、こう。
36605も、10年前の36605に言い聞かせるために生きている。14歳の頃から動けないでいるのは、ずっと見張ってないと、うっかり命を絶とうとする36605がいるから。
10年前、97-09 36605になったばかりの36605。
36605に為って、10年。
イエモンのファンになって、10年。
osaconと出会って、10年。