ACT REAGUE 夏のアクトフェス・アクトリーグオールスター戦②

念願かなって、演技の格闘技：アクトリーグを観てきましたーッ
15時～の【夏のアクトフェス】、18時～の【アクトリーグオールスター戦】通して観ました。

続きまして、18時～【オールスター戦】について。
関西・関東アクトリーグ出場の現在ポイント上位者＋事前に行われたファン投票の結果＋15時から行われた【夏のアクトフェス】優勝者＝東西各6名チームで戦う。
起承転結ごとに3分、監督が出したテーマにあわせて即興で舞台を動かす。
（ただし「起」のテーマは客席からもらう）

…つか、【アクトフェス】終わって氣づいたんだけど、“ひゃっくん”こと片岡百萬両選手、来てなくねぇ

36605の隣に座ってた女の子二人はまだ学生さんぽくて、演劇部に所属しているらしい。
　アクトリーグ観戦常連みたいで、関東の学生さんはうらやましいなぁ、と思った。
　こういうのを観られる環境にあるっていいなぁ…

前列3列めまでは、【アクトフェス】【オールスター戦】通しで観てるね…
　ちなみに、本日、36605の席はB列だったので、二列目だと思っていたら、
　A列は審査員席だったので、実質一番前で観られたのでした。
　入谷ぃやんがなにごとかつぶやいた声や、
　監督の采配によって舞台に上がらない選手が間近に観られたりしたのでした。

【関東チーム】監督：北見章裕監督（ミラスタ）＜テーマ：浴衣＞
勝矢（カルツ）、木戸美歩（ミラスタ）、保村大和（カルツ）、小川輝晃（デビドリ）、副島新五（ミラスタ）、成瀬勝也（ミラスタ）

テーマの「浴衣」から、なぜかどんどん猫の話になり（笑）、最終的に実は全員猫だった、というオチに。
回収しきれない伏線は、すべて勝矢選手が“ネタ”としていじる。
〔起〕部分で、なぜか大和さんが挙動っていた（笑）。
木戸選手は拝見したことはなかったのだけど、アクトリーグのサイトの紹介を読んで、ものそい氣になる役者さんだった。ぃやぁ～、この人突拍子もねぇな。すげぇとこ突いてくる。思わず大和さんも猫になっちゃったもん。
そして、収拾がつかなくなった北見監督、丸投げで小川選手に「どうにかして」と言い残し、舞台を去る（笑）。
小川選手のどうにかしかたもすごかったけどなッ（笑）。どうにかした結果、全員猫だった、と。

副島さんの妹さんとこのさしみさんつながりなの、やっぱり

【関西チーム】関西チーム監督：オカモト國ヒコ監督（フィクションズ）＜テーマ：ほうせんか（ほうずき）＞
原敏一（デカ天）、湯浅崇（フィクションズ）、中村なる美（フィクションズ）、梅田恭旨（バレッツ）、入谷啓介（サンダース）、一明一人（デカ天）

“ほうせんか”が何かわからないまま、監督の配役で舞台上にいなければいけなくなった湯浅選手、いきなり逃亡を計るも、なる美さんに引き止められる（笑）。
しかし、湯浅選手の外見を見事に活かした配役：お地蔵様には、脱帽（笑）。
一人選手のおねぇキャラを活かした天女もよかったわ～。
天女が羽衣を取るとものすンげぇGがかかって、立てなくなるんだよ（笑）。
ヤクザな雰囲気の仏像彫師、入谷ぃやんは色男ッ
なる美さんも観たかった役者さんなので、今日観れてよかったわ～
木戸選手とはまた違ったブッとびかたをしている。
 

---

両チームの演技が終了したところで、審査員投票結果を待ちながら、
東西対マン勝負へ突入。
順番とか、よぉ覚えてないのだけど、

【副島さん湯浅選手】＜テーマ：ノーローン＞
二人とも、最初はお互いがどう出るかわからず、ぐるぐる舞台上を回る（笑）。
牽制
副島さんは役に入るとき、フッと表情が変わるのがおもしろい。
一瞬でギアが入る。ちょっと目が鋭くなる、つーか…
湯浅選手は、逆に、なんで特に役作りをしていないのに、あんな独特のダメな感じになるんだろう。
地蔵のときもそうだったけど、い～い感じに威厳というものがない。

【成瀬選手入谷ぃやん】＜テーマ：一本氣＞
こーれーはー
成瀬選手の完封勝利。入谷ぃやんの惨敗。
成瀬選手に引きずられてたな、っていうのがわかったもの。
もっと時間があったら、きっと入谷ぃやんのことだから、侍サンダースの名に恥じない＜一本氣＞を魅せてくれただろうけど、いかんせん、ルールは3分一勝負だからさ。
う～ん、残念。

【大和さんなる美さん】＜テーマ：切なく、重い味。＞
大和さんとなる美さんの勝負カードが発表になった瞬間、テンション上がった。
「いいじゃん、いいじゃん、いい勝負見れそうじゃんッ」て思った。
なる美さんは大和さんのファンらしく、戦えることを光栄に思っているようで、
なる美さんもテンション上がっていた。
名勝負だったね～。
なる美さんワールドに引きずられながらも、己の役を全うした大和さんは、やっぱりすげぇ。
大和さんは、チーム戦のときに、自分が舞台に上がっていない間も、
すっげ一生懸命舞台を観ていて、本当に役者馬鹿だなぁ、と思った。
入谷ぃやんなんて、大喜びで笑ってたのに（笑）。

【小川選手一人選手】＜テーマ：黒髪＞
小川選手のロボットマイムすげぇッ
けど、やっぱり一人選手のキャラクターの濃さには敵わないわな。

【木戸選手梅田選手】＜テーマ：座敷童子＞
木戸選手はい～ぃ役者さんだぁ～。
戦いのゴングがなった瞬間、もうストーリーテリング始めてるもん。
梅田選手が、どうにか自分のペースに戻そうとしても、いつの間にか軌道修正されてるし。
木戸選手ワールドのなかで、でも梅田選手のペースを保ったのは、すごいと思う。

【勝矢選手原選手】
ぃ～やぁ～…さすが勝矢選手。
個人ポイントランキング総合一位、アクトリーグ界のエンペラー。
伊達にその二つ名はついてねぇな。
貫禄もあるし、瞬発力もあるし、ストーリーテリングもう～まいんだよ。
勿論、演技力もすげぇ。
原選手、勝矢選手の強いたレールに乗っかってるって感じだったもの。
このひと以上っていうのは、関西／関東アクトリーグ界には中々現れないだろうなぁ。
引っ張っていき方がうまいんだよそのくせ、誰かのレールに乗っかるのもうまい。
乗っかって、そのあと牽引してく。
す～げぇ安心して観ていられるもんね。

あぁ～、長くなった～…
…つづく。