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動乱~獣を野に放て!!  -R-

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Death Of A SAMURAI②

観て参りました、AFRO13「Death Of A SAMURAI~ビーストVer.~」@築地ブディストホール。
男女混合キャストのビーストVer.、前日に観た男子オンリーキャストのビューティVer.とどんな違いがあるのか、そこんとこも楽しみでした♪

昨日、って書いてるけど、実際は一昨日。
12月27日の観劇でした。
昨日、…観劇のあとMで忘年会をやって朝まで飲んでました…

では、ビーストVer.の感想を。

【あらすじ】(公式サイトより抜粋)
ずっとずっと昔の未来の話。

妖怪ミツメの住む森に、キノコという名の少女と
彼女を守る人狼が逃げ込んできました。
彼らはずっと追われて生きていきました。
なぜなら、女の子には、人を不老不死にする力があったのです。
彼女とキスをすれば、不老不死になれるのでした。

でも、それは一度きり。

たった一人の人を不死身にすることしかできないのです。
なぜなら、ひとたびキスをしてしまうと、彼女は死んでしまうのです。
彼女には守護者がいました。名をヨサク。
今日も、二人は森を逃げていました――――。
それを追うは、人斬り、虚無僧、抜忍者。
果たしてキノコとヨサクは逃げ切れるのか?
キノコは誰かに不老不死の力を与えることになるのか?

僕らは、出会って、別れたの。
そんなお話、このお話。そんな一夜の恋物語…

ストーリーと脚本、演出は一緒だった。
あとはちょいちょいキャストのアドリブやネタが加わる程度で。
ただ、女性が入るとやっぱり舞台が華やかになるね。
男子ばっかりのビューティVer.もよかったけど、やっぱり女性役は女性キャストが演ると違ぇな、と思った。

特にイズナ
ビューティVer.では、フェミニンでかわいくてキラキラした男子、麗羅(鈴木拡樹さん)が演って、
確かに美人でかわいかったんだけど、元祖・イズナ:三枝さんが演るとやっぱ違ぇわ。
女性が演ることによって出てくる、思い切りのよさ、つーか、
結局麗羅は男子なわけで、男子が女性を演るからOKになる動き、ていうのも勿論あって、
それを女性である三枝さん(しかもスレンダーでちょー美人)が演ることによって醸されるおかしさ、
つーのが観ててしっくりきた。
キノコもかわいかったー♪

そしてミツメを演じた谷さん
Axle吉谷さんが脚本を手がけるエンターテインメント集団Chargeの中心人物、谷さん。
ちょーかわいいー
ビューティVer.沢城さんが演じたミツメは、15、6歳という印象を受けたのだけど、
谷さんが演じた見つめは10歳↑↓の、本当に子供って感じだった。
ダンスもやはり一番綺麗だった。キレがあった。

そして、キリヒト
ちょーーーーーーかっこよかったぁ~
あれぐらいやっぱり武骨なほうがいい
ぶっきらぼうで武骨でストイック。
タク王子のキリヒトは、やっぱり若い。若いゆえにちょっとチャラい。
あれじゃぁイズナ姐さんは惚れない。
今日は通路側の席だったのだけど、傍をキリヒト役・丸山さんが通るたび、ドキドキした(笑)。
声も存在感も太くて、動きも大きいし、すっげいいキリヒトだったなぁ~
市川染五郎さんを連想した。

あ、そうだ。
ものそい佐々木さん演出だな、と思ったのが、走って逃げるとこもそうなんだけど、
キリヒトとキノコが恋におちるシーン。
雨が降って、キリヒトが傘を差すんだけど、相合傘は照れる。
その照れる二人と、雨音を表すダンスを、キリヒト・キノコ以外の全キャストが踊るんだけど、
それがすっげかわいいの
特に谷さんが。
キリヒトはキノコの首に鎖をつけて、キノコが逃げないようにつないでいたのだけど、
雨にはしゃぐキノコを自由にしてやろうと、鎖を自らの刀で切る。
自由になったキノコは、でもキリヒトの傍を離れようとはせず、むしろキリヒトの膝枕で寝ちゃったりする。
その後に急遽始まる、ラストへ向かっての切ない戦闘シーン。
つかの間の幸福な時間と、急展開の悲劇。
この流れがむちゃくちゃ佐々木さん演出だな、と思った。

キリヒトとキノコの恋におちるシーンは、
タク王子のキリヒトもかっこよくて好きだったんだけど、
ビーストVer.のキャスト:丸山さんが演じるキリヒトは、タク王子より年齢が上な分、
かわいさ倍増。
何を今更戸惑ってんだ、いい大人がって感じで、愛おしいわ(笑)。

また、昨日は麗羅やタク王子など、若い役者が多かったせいか、
ファン層も若かった氣がした。
その分、芝居が始まってからもザワザワしてたけど、
今日はお芝居が始まった途端、みんなおしゃべりをやめて、氣持ちよかった。
オープニングで、音楽が最高潮のときにガツンと照明が落ちるのも、佐々木さんぽいなぁ、と思った。

ラスト、キノコに永遠の命を与えられたキリヒトは、
咆哮したあと、「やめろ」と叫ぶ。
「一人にしないでくれ」と。
タク王子のキリヒトは、咆哮だけで終わった。
丸山さんのキリヒトは、何故咆哮したのか、悲しみだけじゃない、切実な願いを最後に絶叫した。

昨日と今日、どっちがよかったか、つーと…
キノコのかわいさとキリヒトのかっこよさで今日だな。
キリヒトむっちゃかっこいいと惚れさせてくれたから。
昨日は、キリヒトがかっこいい、というより、キリヒトを演るタク王子がかっこいいと思った。
ヨサクの中のキノコ… 「キノコ、14歳。ヨサクの前から消える。」も、
キノコの明るくて清純なかわいさが出てた。
もし、DVDが出るんなら、買うんなら。
36605はビーストVer.を買うな。

AFROいいなぁー。
また別なお話でお会いしたい。

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